2014年6月8日日曜日

【読書】仕事で「会社の数字」の大切さに気付いたら読む本

会社の数字の大切さに気付いてしまったので『仕事で「会社の数字」の大切さに気付いたら読む本』を読んだ。全体的に図が多いので、理解はしやすい。

PART1 なぜ、「会社の数字」が大切なのか?
PART2 ルールがわかると数字の「意味」が見えてくる
PART3 意外に盲点!利益にかかる「税金」のしくみ
PART4 トップの目に、あなたの人件費はこう映っている
PART5 あなたの会社のビジネスモデルを把握しよう
PART6 ツライ予算編成の本当の目的
PART7 在庫管理を制する者が「お金の流れ」を制する
PART8 こうすれば簡単!会社の良し悪しを見分ける方法
B/SやP/Lの見方が出てくるPART8までに、色々と説明があり会計以前の話があってわりやすいので、「「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本」よりも先に読みたかった。

利益の約40%が税金だとは知らなかったし、会社が負担する一人あたり人件費は額面給与の約1.5倍もかかっていることも知らなかった。IT企業で在庫を抱えていないので、PART7は流し読みしてしまった部分はあるが、全般的に知らないことが多く勉強になった。

経営視点で会社を見れるようになるために、こうした部分も学んでいかないといけないな。エンジニアとして、コードを書きたい気持ちといつも闘いながら、結果コードは書かずにそれ以外の勉強。