2014年4月5日土曜日

【読書】イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人氏のイシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」を読んだ。考え方、取り組み方で参考になる部分が多かった。

バリューのある仕事

バリューのある仕事とは、「課題の質(イシュー度)」と「解の質」の2軸で決まる。バリューのある仕事をする上で、まずどちらの軸を高めるか。それは本のタイトルからもわかるが、課題の質。解の質を高めることから始めることを「犬の道」と著者は言っている。質の低い問題にいくら解を出しても、バリューのある仕事はできず、疲弊していく。イシューを見極めるところから始めるのが大事。

よいイシュー

イシューを見極めて、良いイシューを見つけなければいけない。良いイシューの3つの条件は下記の通り。
  1. 本質的な選択肢である
  2. 深い仮説がある
  3. 答えを出せる
イシューを特定するための5つのアプローチは
  1. 変数を削る
  2. 視覚化する
  3. 最終形からたどる
  4. 「So What?」を繰り返す
  5. 極端な事例を考える

解の質

解の質を高めるには、「ストーリーライン」づくりとそれに基づく「絵コンテ」づくりが重要。
ストーリーライン作りとは、イシューを分解して、分解したイシューを基にストーリーラインを組み立てること。イシューを分解する際には、MECEであることが大切。絵コンテ作りは、ストーリーラインのサブイシューに分析のイメージをまとめること。基本は「最終的に伝えるべきメッセージ」を考えたときに、どういう分析結果があれば納得するか、を考えること。


この本を読んで、やらなくても良いことはやらずに、本当にやるべきことだけをやっていこうと思いは強くなった。やらないよりはやった方が良い仕事もなるべくやらない。