2014年7月6日日曜日

【読書】「シュガー社員」から会社を守れ!

田北百樹子(著)の『「シュガー社員」から会社を守れ! 組織を溶かす問題社員への対処法 (PHPビジネス新書)』を読み終えた。シュガー社員というのは著者の造語で、自立心に乏しい若手社員を砂糖の甘さに例えたもの。私の会社は中途が多く若手がいないにも関わらずこんな人いるなーと思いあたる節はあり、きっとシュガー社員は若手に限った話ではないのだろう。

シュガー社員の共通項

(1)自己防衛本能が高く、権利意識が強い
(2)世の中の出来事に疎く、仕事のヒントになるような本を読まない
(3)人に迷惑をかけても何とも思わない(自分が大事)
(4)幼稚で攻撃的
(5)退職間際にゴタゴタと問題を起こす
本当にこういう人は困る。向上心がない。そのくせ、権利は主張してくる。本くらい薦められた読んでみれば良いのにと思ってしまう。本を読めと言われれば、まずその本を読んでしまう私が逆におかしいのか?何かしら仕事には活かせると思っているし、それを後悔していることもない。まぁ、これからは、向上心のないシュガー社員には本を薦めることはもうしないことにした。時間の無駄とストレスを貯めることにしかならないから。

シュガー社員の対処法は書いてあったけれど、あまり参考にはならなかったし、シュガー社員は必要以上に相手にしない。シュガー社員を入社させないための方法もあったけれど、要するに、上の共通項を見抜ければ良いだけのこと。

こういう人はどこにでもいるのね、という気づきにはなったかな。気を付けよう。