2014年9月7日日曜日

【読書】続「考える力」をつける本

轡田隆史氏の『続「考える力」をつける本: 勉強法、議論の作法から歴史の使い方、人生の楽しみ方まで (単行本)』を読んだ。書店でタイトルを見て面白そうかと思って買った本。読んでみた率直な感想としては「思ってたのと何か違う」。Amazonを見ると似たような感想を持つレビューが前作の『「考える力」をつける本』についている。タイトルと内容があってないとか・・・。
好みの問題だが、文体が全体的に私には合わない。この表現があっているかはわからないけれど、文系的な本だなという印象を受ける。上手い文章を書こうとしているというか、酔っているというか。「信じないフリやツモリ。」といったカタカナの使用も読み難かった。
一回読んでみてほとんど何も入ってこなかったので、また読んでみたのだがやっぱり同じだった。私にとっては内容が入ってこないのではなく、入ってくる内容のない本だったのか。
まぁそれを時間の無駄とは切り捨てず、普段読まない文体の本を読んでみたのも何かの幅が広がったと考えて良しとする。