2014年8月24日日曜日

【読書】人を動かす2:デジタル時代の人間関係の原則

人を動かす2:デジタル時代の人間関係の原則』を読んだ。カーネギーの『人を動かす』の続編として、デジタル世代に向けてカーネギー協会が編集したもので、カーネギーが書いた本ではない。ちょっと勘違いしていた。

目次はこんな感じ。
はじめに――カーネギーのアドバイスはなぜいまなお重要なのか
Part1 人づき合いの三原則
1 ブーメランを埋めよ
2 美点を肯定する
3 強い欲求を起こす

Part2 人に好感をもたれる六原則
1 相手の関心事に関心をもつ
2 笑顔を忘れない
3 名前をよぶ
4 話を聴く
5 相手にとって重要なことを話題にする
6 他人をちょっと幸せにする

Part3 信頼を築く十原則
1 議論をしない
2 「あなたは間違っている」と決して言わない
3 間違いを潔く認める
4 親しみをこめて話しかける
5 共感を得る
6 手柄をゆずる
7 人の身になる
8 気高い精神に訴える
9 物語を共有する
10 対抗意識を刺激する

Part4 人を変える八原則
1 まずほめる
2 自分の過ちを話す
3 過ちは穏やかにたしなめる
4 命令せず、質問する
5 恥をかかせない
6 ほめて伸ばす
7 名声にこたえさせる
8 共通の立場でつながる
各原則に対してエピソードを含めて説明されているが、あまり入ってこなかった。登場人物がカタカナばっかりだからだろうかリアリティに欠けた。入ってこなかったのか、入っていけなかったのか。私にとっては目次で十分だったかもしれない。