2014年11月29日土曜日

やはり俺の給与ランキンはまちがっている。

最近よく目にする「【プログラミング言語別!】求人給与額ランキング」を見て思ったこと。目にしているのは引用している方だけれど。

単に3Chartとやらの宣伝記事だなってくらいで順位や給与額には信憑性というか大した意味がないなと。
まず、「各言語が含まれる求人掲載件数」ってあるけど、一つの求人に複数の言語が書かれていることは良くあることで、それをどうカウントしたかわからないし、あんまり意味ある数字になる気がしない。とりあえず人も多いし間口広げてPHPって書いてあっても、実際の業務では使ってないってことはあるので、業務でPHP使ってる人の本当の平均給与というものを出すのは難しそう。
あとは、「掲載給与額(年俸換算下限金額)」を使っているところが全体を押し下げている印象。他の会社の事情は良くわからないが、下限金額で働いてる人なんてそこまで多くはないのだろうか。

それが「"プログラミング言語別"の求人年俸額の順位、1位は「Python」で平均382万円」みたいな記事でそのあたり書かれずに広まっていくと、ITエンジニアの給与が安いだとかIT土方だとか奉仕部だとかなる。みんながこれくらいしか貰ってないならば、給与がネックにならずに優秀な人材を獲得できるのに。

まぁ、こういった情報に惑わされずに自分は自分のやるべきことをなすだけで。
さてPythonでも勉強するか。俺の青春、どうしてこうなった。