デキる上司
「デキる上司」=「部門の成果が出せる上司」シンプルにまとめるとこれだけらしい。で、部門の成果を出すためには部下のやる気を引き出し成長させていくことが必要。そういう動きをすることで、部下からもデキると思われ、部門の成果も出せるので社長からもデキると思われる。
では、どうやってやる気を引き出すかということで、20の「シンプルしかけ」が紹介されているが、どうもネーミングセンスが私は受け付けられない。まぁ、要するに部下とじっくり話して、仕事を任せて、認めて、成長させてやる。その際、こうしたほうが良いというアドバイスを「シンプルしかけ」呼んでいる。
20の仕掛けで気をつけなければと思ったのは、「こうへい(公平)くん」。うん、やっぱりこのセンスは嫌いだ。ランチや飲み会など決めて、部下との付き合いの回数を数えることで、部下との付き合いに偏りがないかをチェックするってこと。同僚の場合は気にしなくても良かったと思うが、上司になったのなら特定の人と仲が良いってのは、贔屓ととられることもあるので気を付けよう。